浴衣の着付け〜女性編〜(6〜10ページ)

6)前幅を決めます。左手を右の腰に回し、おくみ線(縫い目A)が右足の小指に来る位置で合わせます

7)ゆかたがズレないようにしながら左手を開き、右手を左の腰に回したら、裾の端を4~5cmほど上げます。ここで裾を上げておくことで、完成時には裾すぼまりの美しい形になります

8)次に、左手を右の腰に回します。裾がズレないように押さえながら、右手を外したら、上前の裾の端を4~5cmほど上げます。先ほどと同様に、ここで両端の裾を上げておくと、裾すぼまりの美しい形になります

9)腰紐は正面から後ろに回します。中心を持ち、ゆかたがズレないようにしながら、腰骨の上の位置で結びます

10)※紐がゆるむと着崩れの原因になるので、ここはしっかり結んで下さい。下腹から背中にかけて前下がりになるように紐を回し、腰の横で引っ張るときちんと締まります